K邸 スライドショー
K邸(奈良県)について
今回の奈良県K邸の設計依頼は大きな松が枯れてしまったことで声をかけていただきました。
原因は松食い虫と呼ばれるマツノザイセンチュウによるものでした。
お庭は立派な日本庭園が出来上がっていたのですが、石組みの庭園構成など基本と違うところ、灯篭の位置など直す処が何点かありました。
とにかく、庭園が大好きな施主さまが日本古来の本物の庭園をご要望されたことで本格的な大規模改造工事をさせていただくことになりました。
石組みは中央にお釈迦様を置く三尊石組の形を取りました。
庭園はアプローチを見せる実用重視の構成ですが、つくばいを二箇所に設置する豪華な設計です。
又、グランドカバーには乾燥に強い苔(ハイゴケ)を庭園全体に使用し、西日の強い西側は玉竜で仕上げています。シダ類を多用したことで趣のある仕上がりになっています。
大きな縦長の水鉢の上に大きな板を乗せるとBBQのテーブルになる隠しアイテムもあります。
背景に見えるお茶室は実は倉庫です。壁ににじり口や窓のような飾りを付ける事でお茶室に見えるようなしつらえをしました。
更に、水撒きを徹底するために可動式の自動散水装置も設置しています。
夜にはライトアップされる庭園は何十年もの時を経たような落ち着きのある空間になりました。
〔 設計・施工 デザイナー 神山 聡 〕














四季の仕事










