M邸 スライドショー
M邸(奈良県)について
今回の奈良県のM邸の工事は、母親の昔からのお友達からご依頼いただきました。
建物は某ハウスメーカーの施工でしたが、旧宅にお住まいの時からご相談を受けていたので外構工事、エクステリア工事、庭園工事ともに建物と調和のとれた設計デザインができました。
植栽には解体工事の前にお庭に植わっていた樹木や花木を根巻きして預かっていたのでそれらを再利用しました。
建物の外壁は淡いベージュ色、屋根や扉は濃いグレー色、サッシやトユはシルバー色でしたので外構に使用する材料やアプローチの素材、左官の色や砂利の色などはそれらに合わせてプランニングしました。
車が二台あるため二台分のガレージを作りました。しかし、敷地の前の道路は坂道であったためガレージの奥の部分ではかなり高低差があります。ガレージの前部分は車の出入りがあるので高低差は勾配でカバーしています。
カーポートは視界の中に入りやすいので、色はかなり重要です。建物のサッシの色に合わせてシルバー色にしているのであまり目立たないと思います。ガレージの奥には塩ビの黒竹の竹垣を作り、部屋の目隠しと庭園の背景を兼ねています。
これに合わせて門柱の後ろに本物の黒竹、階段の左側の花壇にはクマザサを植栽して竹垣が浮いた状態に見えないように竹や笹で統一感をだしています。
外構の壁面の色は濃いグレー色と淡いクリーム色として屋根や扉の色と合わせています。また、わざとコテムラをだして凹凸と陰影を感じられるようにしています。門扉や表札は落ち着きのある色として黒色としています。階段は洗い出しでベージュ色を出し、蹴上げ部分は庭園でも使う黒御影石を使用しています。
庭園のメインは昔、杵のテコに使われていた切り出し石と古い水路に使われていた石を再利用して造った創作つくばいです。
庭園には白川の白い砂利と白御影石と黒御影石を使い色の統一感をだしています。
樹木は自然樹形の樹木を多用して樹木の葉が透けるライトアップ庭園が楽しめるようにしています。
坪庭の素材も白御影石や白黒の砂利を使って色のバランスを合わせています。
こちらのお宅では色を白と黒でハッキリ分けたことですっきりとした現代モダンガーデンが完成しました。
〔 設計・施工 デザイナー 神山 聡 〕








四季の仕事




